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こんにちはガンマです。
未経験からエンジニアを目指すうえでも、プログラミング知識も大事ですが、ある程度の「コミュニケーション能力」は必要です。
今回は私が実際にためになったコミュニケーション能力について紹介したいと思います。
この記事をよめばコミュニケーション能力について深くわかりますよ。
目次
コミュニケーション能力とは
コミュニケーション能力とは他者とのコミュニケーションをうまく図るための能力です。視線、容姿、話し方、話す内容等が含まれます。
伝える力
まずははじめに伝え力について学習していきましょう。
皆さんは人と話をする際に『この人の説明わかりづらいなぁ』と思ったことはありませんか?それはその人の伝える力が良くないのです。伝える力を変えれば、同じ内容でも話しているのに相手の理解が劇的に深まります。相手に良く伝えるためのポイントは以下の5つです。以下に記載をしております5つのポイントを理解し、説明上手になりましょう。
- 結論から話す
- 理由は○つですと述べる
- 理由には説明をしっかりと付ける
- 一文はなるべく短く区切る
- 最後にもう一度結論を述べる
結論から話す
説明する際は、結論から話しましょう。結論から話すことで、相手に伝えたいことが伝わりやすくなります。結論から話すことで、相手に次にどういう内容を話すのだろうとイメージを持たせることができます。また、ロジカルな説明に聞こえ、相手が賢そうと思うことができます。以下に結論を後にしている例と結論から話している例を並べますので、違いを確認しましょう。
例文を確認しよう
- 質問『好きな食べ物はなんですか?』
- 悪い例
私は家族みんなで囲って食べられて、野菜もいっぱい入っている鍋が好きです。 - より良い例
私は鍋が好きです。 なぜなら、家族みんなで囲って食べれて、野菜もいっぱい入っているからです。
理由は○つですと述べる
結論を述べた後には理由を述べます。はじめに理由がいくつか伝えましょう。理由の数を伝えたら、一点目は〜、二点目は〜と話すよう意識をしましょう。具体的な説明はとてもロジカルに見えます。また、説明があたかも最初から考えていたかのような内容に聞こえ、更に賢く見えます。
例文を確認しよう
- 質問『好きな食べ物はなんですか?』
- 悪い例
好きな食べ物は鍋です。鍋が好きな理由は、家族団欒ができて、温かくて、野菜がいっぱい取れて美味しいからです。 - より良い例
好きな食べ物は鍋です。鍋が好きな理由は3つございます。
一つ目は家族団欒できることです。二つ目は体が温まることです。三つ目は野菜がたくさん取れることです。
理由には説明をしっかりと付ける
理由を述べたあとには必ず説明を付け加えましょう。説明を付けないとロジカルさが欠けてしまい、相手に間違った憶測をさせてしまう可能性があります。人は説明が不足した時に、ネガティブな印象を持ってしまいます。誤解されないように、必ず説明を付け加えましょう。
例文を確認しよう
- 質問『好きな食べ物はなんですか?』
- 悪い例
好きな食べ物は鍋です。 鍋が好きな理由は3つございます。 一つ目は家族団欒できることです。二つ目は体が温まることです。三つ目は野菜がたくさん取れることです。 - より良い例
好きな食べ物は鍋です。鍋が好きな理由は3つございます。 一つ目は家族団欒できることです。私は食事の際のコミュニケーションを大事にしており、鍋をみんなで食べるときは、必ず家族間のコミュニケーションが活発になります。二つ目は体が温まることです。私は汁物は心も体も温まるため、心が朗らかになります。三つ目は野菜がたくさん取れることです。普段食べることが出来ない、白菜やネギやきのこ類などたくさんの野菜を食べることができます。野菜は栄養価が高く、普段一人暮らしの私は栄養が偏ってしまうため、なるべく野菜をとるように意識をしています。
一文はなるべく短く区切る
一文はダラダラと長く述べるのではなく、短く簡潔に述べましょう。長い文章は相手に何を言っているのかわからない原因になってしまいます。一つの文章に言いたいことは一つになるようにまとめるように心がけましょう。
例文を確認しよう
- 悪い例
このサービスを利用することによって、習熟度が飛躍的に上がりユーザとの距離を近くに保ち、ユーザの関心度を高い位置で維持するために、会社の制度として資格手当もあるそうですが、手助けになる勉強会も頻繁に行っています。 - 良い例
このサービスを利用することによって、習熟度がどんどん上がるユーザとの距離を近くに保つことができます。ユーザの関心度を高く維持するために、会社の制度として資格手当もあるそうです。また、何の手助けかわかるようになる勉強会も頻繁に行っています。
最後にもう一度結論を述べましょう
説明が長くなってしまうと、最後には『結果どういうことを言ってたんだっけ?』と相手方がわからなくなてしまうことがあります。そのため、最後にもう一度結論を述べて相手に結論を伝えましょう。再度結論を言うことで、相手にも好印象を持たれます。
例文を確認しよう
- 悪い例
ex)好きな食べ物は鍋です。鍋が好きな理由は3つございます。
一つ目は家族団欒できることです。私は食事の際のコミュニケーションを大事にしております。特に鍋をみんなで食べるときは、必然と喋ることに繋がるので私は大好きです。二つ目は体が温まることです。私は汁物が大好きです。その理由は常に温かい状態で食べることができるからです。また、ガスコンロなどを活用すれば、最後まで温かく食べることができるのも好きな理由の一つです。最後に三つ目は野菜がたくさん取れることです。普段食べることが出来ない、白菜やネギやきのこ類などたくさんの野菜を食べることができます。普段一人暮らしの私は栄養が偏ってしまうため、鍋を定期的に食べるようにして、なるべく野菜をとるように意識をしています。 - より良い例
ex)好きな食べ物は鍋です。鍋が好きな理由は3つございます。
一つ目は家族団欒できることです。私は食事の際のコミュニケーションを大事にしております。特に鍋をみんなで食べるときは、必然と喋ることに繋がるので私は大好きです。二つ目は体が温まることです。私は汁物が大好きです。その理由は常に温かい状態で食べることができるからです。また、ガスコンロなどを活用すれば、最後まで温かく食べることができるのも好きな理由の一つです。最後に三つ目は野菜がたくさん取れることです。普段食べることが出来ない、白菜やネギやきのこ類などたくさんの野菜を食べることができます。普段一人暮らしの私は栄養が偏ってしまうため、鍋を定期的に食べるようにして、なるべく野菜をとるように意識をしています。以上の3つの理由から私は鍋が大好きです。
実践しよう
自分自身の自己紹介文を上記の内容を参考に変更してみましょう!また、余裕があれば、周りの人同士で発表しあうと互いに高め合うことができます。
聴く力
聴く力とは、相手が話をしている際の聞く姿勢、態度、頷きなどのことを言い、相手に印象の良い聴き方の力を指します。この聴く力をつけると、相手に良い印象を与えます。面接時では質問をしてくれる面接官に対して非常に有効に働きます。聴く力のポイントは大きく6つあります。
- 笑顔を絶やさない
- アイコンタクト(目を見て聞こう)をしよう
- 相手の質問に頷こう
- アイスブレイクには乗ろう
- ペーシングしよう
- 逆質問をしよう
笑顔を絶やさない
笑顔は相手に好印象を与えます。真面目な話、悲しい話をする際以外は、基本的に笑顔で相手の話を聞くように心がけましょう。笑顔は口角を上げるだけでだいぶ印象が変わります。日頃から鏡を見て笑顔を作る練習をするなど、意識をしましょう。
アイコンタクト(目を見て聞こう)をしよう
相手と目を併せるというのは、相手に『ちゃんと話を聞いているよ』という意思表示になります。そのため、相手の目を見て話をする練習を意識しましょう。相手の目を見て話すことが恥ずかしい方は、鼻の中心を見るなどして、近い箇所をみるようにしましょう。
相手の質問に頷こう
相手の質問、話す内容には頷くように意識をしましょう。頷かれると相手は同調されたと自覚をします。頷きは非常に効果的な手法なので、相手が話をする際は意識をしましょう。
アイスブレイクには乗ろう
たまに人事の方は世間話や雑談をしてくださる優しい方もいます。そんな方にはしっかりと応えるように意識をしましょう。アイスブレイクに乗らないと『ノリが悪いな』と思われてしまいます。世間話が苦手な方は、なるべく知らない人と話すなど、普段取らない人とコミュニケーションを取るように心がけましょう。
ペーシングしよう
ペーシングとは『相手を真似る』という意味です。これは上級者の技法ですが、例えば、面接官がお茶を飲んだら、お茶を飲む、座ったら同時に座る、立ったら立つなど、相手と同じ行動を不自然でないくらい行います。同じ行動を取ると自然と相手の心に同調するという心理があり、意見や考え方が近くなることがあります。可能な限り、相手を真似る動きを行ってみましょう。
逆質問をしよう
質問が多いほど相手に『興味があるよ』という意思表示になります。質問タイムには必ず質問を多くするように事前に質問項目まで考えておきましょう。質問は多すぎても少なすぎても良くないため、質問事項は4つ以上準備をしておき、話すのは3つまでとしましょう。
その他注意点
- 相手に反論せず、肯定で答える
自分の意図と反することを相手が言ったときでも直ぐに反論せずyes,butで肯定してから反対意見を言うようにしましょう
(例)確かにおっしゃる通りです。しかし、○○さんの考え方では〜なケースには対応できないので、〜したほうが良いかと考えました。 - 相手が何を言い出しても、肯定的に応答し会話を続ける
相手が、自分の知らないことを言い出しても質問するなどして、とにかく持ち時間を会話でつなぎましょう - 相手と適度な頻度でアイコンタクトとる
アイコンタクトが全く無いと相手は不安になり、アイコンタクトしたままでは睨まれているように思ってしまうので、適度に頷き、笑顔を入れましょう